人材業界探偵社

人材会社の採用戦略担当から見たHR業界の不思議な世界

人材系の会社ってスポーツ好きなんですか?

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オリンピックも佳境に入り、

「やっぱりスポーツっていいよねー」

などという気分に浸ってるところで、

いろんな人材系の会社はどんな競技をスポンサーとして支援しているんでしょう?

前回、この業界は対前年で約130%の成長をしている話をしましたが、その儲かったお金をどう使ってるのか気になりませんか?

当然のことながら新規でユーザーを集めるために広告宣伝費には相当な資金を投下しています。TVCM、SEOにリスティング、交通広告などなどいろんな手法を繰り出してます。

と同時にCSRも兼ねていろんな支援もやってるんです。

中には???て疑問なものもありますけどね。。

そこら辺は経営者のビジョン、理念、見栄も見えたりしておもしろいとこです。

上場企業もありますし、利益を社会に還元していただいてるのは喜ばしいことであります。

まあ、大量の若者の雇用を生み出し、社会人として育成しているのが最大の貢献かもしれませんがね。。

アイデムはJリーグのトップパートナー

www.a-stadium.com

もう10年以上もやってます、ここ。

地域に根ざしたクラブ作りのJリーグとジモトの求人企業と人をつなげるアイデムの理念は合致してます。お見事。地方創生が言われる中、この取組みはすばらしいですね。AIDEM CUPという大学生のフットサル大会を主催していたり、過去にはブラインドサッカー日本代表のサポートもしていました。

一貫してサッカーを支援している企業です。こういう形の支援は文句なしです。これからも応援しましょう。

リクルートさすがに桁違い

公益財団法人 江副記念財団|The Ezoe Memorial Foundation

1971年に「リーダーシップのある人・向学心旺盛な人・将来何かやりそうな人」を応援するために公益財団法人江副記念財団を設立しています。

最近は音楽・芸術・スポーツ分野で世界で活躍する若者を応援している、とのことです。もう45年も続けてます。さすがに桁違い。

「将来何かやりそうな人」という基準がいかにもリクルートっぽいですね。

昔はリクルートシーガルズというアメフトチームもあり、今はオービックに引き継がれてますが、こちらもいいチームでしたし、今も強豪です。

これ以外にもCSR活動は3つの行動指針、5つの重点テーマが決められ、業界のリーディングカンパニーとしてすばらしい活動をしています。

これも応援したいですね。我々の求人、採用費用がこういう形で使われるのは本望とも言えます。

 

【小ネタ】ラグビーリーグって何??誰か知ってるの??

一般社団法人日本ラグビーリーグ協会 / Japanese Rugby League - タイムライン | Facebook

夢真ホールディングスは日本ラグビーリーグ協会のスポンサーです。

むむむ??これまぎらわしいんですが、ラグビーユニオンの方でなくてラグビーリーグなんですよね。

去年のラグビーワールドカップの活躍が記憶に新しい日本代表じゃなくて、13人制のラグビーリーグです。

なんとまあマニアックなところを突きますかね~

あまりにもマイナーすぎて何かの手違いで契約したの??と思いました。

これも競技の普及のためとかオーストラリア進出のためとかならOKでしょう。許せる範囲です。

ちなみに15人制の日本代表には人材紹介のロバートウォルタースがスポンサーで入ってますね。スーパーリーグのサンウルブスはヒトコミュニケーションも入ってます。

 

現役だけでなく選手のセカンドキャリアは?

 

https://www.roots-fc.com/archives/1978

アスリートが競技に打ち込める環境を作る一方、引退後のセカンドキャリアも最近は注目ポイントです。そこを支援できるのは人材系の会社であることは間違いありません。

パソナやSBヒューマンキャピタルなどいろんな角度からサポートをする企業も増えてますし、社会的意義も大きいです。これも応援したい取組みでしょう。

節操がないマイナビ

www.mynavi.jp

将棋にゴルフにマラソンに海にイベントに、っていったい何がしたいんでしょうか?

これ以外にもJリーグのチームにもところどころ協賛してたりして、とりあえず何でもやりまっせ的なアピールですか?「マイナビ」ってロゴさえ出ればOKっていう節操のなさを感じます。会社の知名度は上がるでしょうがね。

さらに節操がないディップ

www.baitoru.com

これに始まったことではございませんね。過去にはK-1、バドミントン、ボクシング、ヤクルトスワローズ西武ライオンズ、中田のTAKE ACTION、CMではラグビー日本代表などなど、ざっくり私が覚えてるだけでもこれだけ出てきます。

まったく統一感なし、とりあえず流行ってるものに乗っかって名前が売れりゃいいんだろう的な一種の潔さすら感じます。

確かに誰も「バイトル」なんて知らない時代はこれらのプロモーションは役に立ちました。しかし、もういいでしょう。ちゃんと考えて欲しいですね。

「子供たちにトップチームでプレーするチャンスを与える」ってオーストリアの子供にですか?バイトルと関係なくないすか?こじつけとしか思えないんですけどね。

この先の日本の労働市場を考えたら東南アジアの存在とか大切になるでしょ、サッカーベトナム代表のスポンサーは日本企業ですし、タイのチョンブリーヴィッセル神戸と提携もしてます。こっちのほうが長い目でバイトルの価値を高めませんか?

どう考えても本田ブランドに飛びついたとしか思えません。

 

どこにお金を使おうが勝手なんですけどね。。

単に会社の知名度を上げたいだけの取組みか、本当に社会に貢献できることは何か考えての取組みか、企業としての姿勢がよくわかりました。

こういった側面も踏まえて付き合い方を考えたいものですね。