HRブログ

派遣・請負会社の採用戦略担当から見た人材業界の世界

最近感じる違和感について ①求人広告営業マン

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テレアポには真摯な対応をこころがけてきましたが。。。

たいした用もないので会社でボーっとしていると毎日数件はどこぞの営業マンからテレアポの電話がかかってきます。求人広告、人材会社、などいろいろですが、とりあえず会ってみたら何かいいことあるかもしれない、という期待値で今まで割りと会うようにはこころがけてきました。

しかし、その中でも求人広告を扱っている人たちとは最近会ってもこらムダですな、と感じることが本当に増えてきました。

要するに時間のムダなんです。

求人広告にはもはや興味がなくなった

うちの会社は人材ビジネスをやってます。

だからアルバイト採用は言葉選ばずに言うと仕入れであり、採用の失敗は事業の失敗に直結する死活問題です。だから求人広告を止めるという選択肢はないんです。

なのに求人広告を扱ってる人と会ってもつまらないんです。

これはどういうことなんでしょうか?

そう、彼ら、彼女らの話には興味がなくなってしまったのです。

 

だいたい求人広告の現場で営業やってる人たちは20代半ばくらいです。

われわれネット求人の黎明期から営業してきたので、彼ら彼女らがまだランドセル背負ってた頃から求人広告については知り尽くしています。

プレゼンや話の展開も昔のままなので察しがつきます

「年間予算はいくらか?」

「年間に採用したい人数は?」

「今の手法でどのくらい応募きてるのか?」

「競合はどのくらいの価格でやっているのか?」

・・・・・・・

ぶっちゃけそんな不毛な話もうどうだっていいんですよね。

求人広告って多少の浮き沈みはあるものの再現性の高い領域ではあるので、ある程度これをこうしてああやって、、、という手順がわかっていれば、経験則でそれなりの効果は得られます。

事実うちの会社でいうと拠点数も増えてるので対前年で求人経費は115~120%増えてますが、応募数は130~140%増やしてます。

そこらの素人や何かと兼務した人が適当にやってるわけではないのでこのくらいの成果は当たり前です。

ここだけ捉えても課題は母集団形成でないことは明らかで、歩留まりの改善とか定着率向上とか手間の削減になってくることは容易に想像できます。

でもそこに対しての話は一切ないわけです。

これでは一生平行線ですね。。。

 

興味の対象が違うのでまったくかみ合わない

 

採用効率を上げて、採用実数のパフォーマンスを追及するためには求人広告が最も有効な手段であることは事実です。

実際indeedを有料で運用してみてもうちの会社では求人広告には勝てません。CTRはいい数値なのですがCPAは高留まりしてCVRも低めです。 

 

そんな中で自分の興味はどこに向いているか、

端的に言うとまだ未開の新たな集客手法、

新たなチャネル、新たな管理方法

Biz dev、HRテックなどの領域になってきています。

 

残念ながらこのような領域は

一営業マンでは到底私の課題感の共有、解決どころか、

理解することすら難しいと思います。

なので、何をどうやっても平行線なのです。

 

これは社内でも同様であって、

私は各求人媒体のデータも見るし、分析もしますが

そこに対して何か大きなジャッジを下したり、

大きく改善する余地はもうあまりないと感じています。

で、そこではない何かを求めて発信をするのですが

どこまで伝わっているのか疑問な部分はあります。

 

 

 

この先どうなっていくのでしょうか?

最近の世の中の状況として、誰でもネットから情報を得ることは簡単にできる時代なので、昔は営業マンのほうが知識、経験も豊富だったのでしょうが、今は顧客のほうが下手すれば詳しい、という逆転現象が起きてると思っています。

だったら「私、新人なので教えてください!」というスタンスが通用するかというと甘すぎです。

プロ野球に入れたからといって練習しない人はいないんですけど、そこらへんを理解してない人が多すぎる業界だと思っています。

まずは自分で鍛えないと打席にも立ってはダメではないのでしょうか。

こんな人たちが「もう営業いやだ、事務やりたい」と言って転職市場に出てきても本当にやっかいです。上司の人にはちゃんと指導してもらいたいものです。